前回は歯科医院の受診動機、回数についてお話ししました。

 

今回は口腔清掃(オーラルケア)の方法について歯科の先進国であるアメリカやスウェーデンと比較して、

日本はどう違うのか?についてお話ししたいと思います。

デンタルフロスや歯間ブラシ等の歯間清掃道具を使用したオーラルケアのやり方について、欧米では半数以上が「歯科医院で学ぶ」のに対し、日本は約60%が自己流で行なっていると言われています。

そして、「歯科医院でオーラルケアの方法を教えてもらった事がある」事について、日本は約37%と、

3ヶ国の中では最も少ないのです!

 

そして欧米では、半数以上の方がデンタルフロスを使用しているのに対して、日本では2割程度にとどまっています。

日本では、「歯が痛い」など、トラブルを自覚してから歯科を受診する事が多いのが現状です。
ですが、近頃は「検診」や「クリーニング」を目的に来院して下さる方が増えてきています。

 

当院では、3ヶ月おきの定期検診をお勧めしており、歯周病の検査やクリーニングを行っております。

歯科医師や歯科衛生士は、皆さまのお口の健康を保つパートナーです。
オーラルケアについて、何か気になる事がありましたら、ぜひお声をかけて下さい!!

 

恒吉

五味デンタルクリニック